どうも~いけ花です。
今回は前回の続きで法定外福利厚生について話します。
法定外福利厚生とは企業が独自に展開しているせい制度の事で就職する会社を選ぶ上での一つの決め手になる項目です。
よく聞くのが
・通勤手当
・退職金
・家族、配偶者手当
だと思います。
通勤手当
家から会社までの交通費の事ですね。
正社員や契約社員ならほぼ確実にある手当です。
ただし金額の上限が決められている場合があるので求人項目をよく確認しましょう。
退職金
仕事を辞めた時に出るお金の事ですね。
退職金はない所も結構あります。
ある所も勤続年数が3年以上など企業によって条件があります。
現在は退職金ではなく確定拠出年金や確定給付年金と呼ばれる制度があり簡単に言えば退職金と同じ様な物ですね。
詳しく言うと
確定拠出年金は企業が掛金を拠出してくれ、従業員が運用する制度です。
運用成績によって退職後に受け取る額が変わるので投資みたいな物です。
あんまり運用に興味がないなと思う人には金額の振幅がほとんどない安定型があるので入社時に設定した商品を退職まで放置しとくやり方もあるので興味がある人だけ運用に手を出したらいいと思います。
退職後の受け取り方も一括か分割を選べるのも特徴ですね。
確定給付年金は確定拠出年金と違って企業が運用します。
だから受け取れる年金の額があらかじめ、だいたい決まっています。
家族、配偶者手当
結婚してる人や子供がいる人にとっては結構重要ですね。
企業によってかなり手当の振幅があり、5千円~2万円くらいがだいたいの目安です。
当然ない所もあります。
福利厚生で一番人気と言われるのが住宅関連で転職者や地方や都市部からの移住者などの人は特に住宅手当があるかないかで仕事を決める人もいるくらいです!
住宅手当関連の種類は
・住宅手当
・社宅
・借り上げ社宅
・独身寮
があります。
住宅手当
毎月の給料にプラスで支給される手当の事で会社によって金額にばらつきがあります。
実家暮らしとかだと基本的に出ないパターンが多いです。
また会社からの転勤命令などがあり県外に移動になった時はほぼ確実にでます。
後、会社によっては基本給に住宅手当が上乗せされる形で基本給を低くし、月給を補っている会社もあります。
社宅
会社が用意している世帯用の物件を差す事が多いです。
毎月比較的安い賃料で住めます。
借り上げ社宅
会社が普通の物件を会社名義で借りる事を差します。
会社によりますが基本物件を自分で選べるので住みたい所に住めるのがいいですね!
たまに会社に寄って借りられる物件を限定される事もあります。
独身寮
会社が用意している一人暮らし向け寮の事です。
地元から離れて働く人は大抵この寮に最初は入居すると思います。
寮のいい所は食事が大抵用意されていて割安な値段で食べれる所ですね。
大企業の寮とかだと簡易スポーツジムや読書室などの設備も充実しており結構住みやすいです!
地方や田舎とかだと敷地内に駐車場もあるので車持ちの人も安心ですね!
デメリットは家に友達などが呼べない事と同じ会社の人とよく会う事ですね。
その他の福利厚生は
・福利厚生サービス
・カフェテリアプラン
・財形貯蓄
・持株会制度
・保養所
・団体保険
・慶弔見舞金
があります。
福利厚生サービス
全国にある各種施設を安く利用出来るサービスの事で最近導入してる企業が増えてる福利厚生制度ですね。
代表的なのがベネフィットやリロクラブなどがあります。
カードを見せるだけで割引されるのでよく遊びに行く人には利用の幅は広いと思います。
カフェテリアプラン
会社が従業員にポイントを付与してそのポイントを従業員の好きなように使う事ができる制度です。
例えばホテルやレジャー施設であったりローンや保険にも使う事ができるので自分的にもすごく好きな制度です。
ちなみに自分もカフェテリアプランを使える企業にいた時は主に自動車保険や旅行代に当ててました。
財形貯蓄
会社が給料天引きで毎月、自分でお金を積み立てて行く制度の事で主に財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄がありそのためのお金を積み立てていくのが一般的です。
メリットは積み立てて発生した利息に対して税金がかからない事と受け取り時にも優遇制度がありますね。
一般財形貯蓄と言うのもありますがその場合は税制上の優遇はなしでただ自分でお金を積み立てていくだけになります。
持株会制度
自分が働いてる会社の自社株を購入する事ができる制度で毎月の給料から天引きして毎月買う事ができます。
自社株を購入する事により会社から奨励金や配当金が出るので資産形成してお金を増やしていく事ができますが、会社の業績によるので減るリスクもあります。
しかし普通に株を購入するより断然お得です!
保養所
会社が独自に保有している施設の事でホテルなどが格安で利用できる制度です。
団体保険
会社が団体となり契約する保険制度で個人で契約するより料金が安くなる場合が多いです。
企業にもよりますが大企業だとグループで契約してるので子会社でも利用可能な場合が多いです。
自動車保険、医療保険、ガン保険など色々あります。
慶弔見舞金
従業員が結婚や出産、身近な人の葬式などの時に会社からお金がでる制度です。
まだ他にも企業によって独自の福利厚生がありますが大抵上記の項目が多いです。
やっぱり大企業ほど福利厚生が充実しているので就職や転職する時には企業を決める目安の一つにしてください!