どうも~いけ花です。
今回はエレベーターの工事と保守・点検の違いを話します。
保守・点検とは
エレベーターの定期点検する人の事ですね。
自分の担当するエリアがあって、そのエリアを自分で予定を立てて、回っていく仕事です。
そして劣化してる部品などがあれば、小さい部品なら自分で交換して、大きな部品なら工事部などに仕事を依頼します。
部品交換やエレベーターのリニューアル工事が必要な時は、契約してるお客さんに必要性や提案なども保守の人の仕事です。
点検は、1台だいたい1時間くらいで終わるので1日だいたい3~5台くらい点検します。
だから体力的には楽ですが、お客さんとのやり取りや営業所に帰ってからの書類が多いので、精神的な負担は保守の方が多いです。
一方工事の方は
大掛かりな交換作業(ロープなど)やリニューアル工事などをします。
工事の方は保守と違ってあらかじめ工事日程が立てられていて、それに従って作業するので基本お客さんとのやり取りはなく、工事作業の時も保守の人が立ち会ってお客さんとやり取りするので、作業が終わったらそのまま帰ります。
工事の方は体力がいるのと、作業時間が長く大掛かりな作業なので昼に作業できない時も多く、夜勤なども多くなります。
後、現場が遠い所だと、その分早く出勤しないと行けないので朝の出勤時間は比較的早いです。(基本、定時出勤ではない)
保守のメリット、デメリットは
メリット
・自分で予定を立てられる。
・体力的に楽。
・休みを予定通りに取りやすい。
デメリット
・お客さんとのやり取りがあるので精神的にしんどい。
・書類の量が多いので、営業所に帰った後も仕事が山積み
・保守はエレベーターの全ての事を理解しないといけないので、覚える事が非常に多い。
・事務作業はあまり残業代をつけれない。
・トラブルがあった場合呼び出しなどがある。
工事のメリット、デメリットは
メリット
・お客さんとのやり取りがないので作業に集中できる。
・残業代はきちんとまだつけれる。
・基本呼び出しはない。
・保守より覚える事はまだ少ない。
・事務仕事が少ない。
デメリット
・体力的にしんどい。
・みんなが休みの日に出勤が多い。
・現場が遠い所だと、移動だけで時間が取られる。
・基本残業が多い。
自分が個人的に感じたメリット、デメリットは上記の通りですね!
この説明で、保守・点検と工事の違いがわかっていただきましたか?